韓国人夫とシドニー暮らし。
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ポジャギ暖簾
 韓国を出る前、お友達の欽ちゃんが暖簾をプレゼントしてくれました。

さすが散々一緒に遊び歩いただけあって?私の好みを知り尽くしておられる欽様(物をもらって急にへりくだるあたりが卑屈な性格を表しています)、ブルーのポジャギの暖簾です。ポジャギと言うとキルトのようにはぎれを継ぎ合わせたものが多いのだけど、これはポチリポチリと韓国刺繍の入った麻の一枚布。薄いブルーと、藍のような濃い青の2枚組み。もらったときは感激して、『シドニーで絶対飾るかんね!!』と暖簾を握り締めたものの、来てみて呆然、『これじゃ飾れないじゃん…』とつぶやくことになるのでした。

■障害その1■
『暖簾を吊るのに適した場所がない』
普通暖簾といえばドアのあたりに吊るすのが一般的と思われますが、オーストラリアの玄関には当然ながら三和土も靴脱ぎもない。なぜか。家に上がる時靴を脱がないからである(キッパリ)。ではそういった靴を脱ぐためのスペースがないと、玄関はどうなるか。答えは簡単、ただのドア。玄関がただのドアでいいならそれは当然居住エリアに直結し、暖簾が吊るせるような『細長いスペース』は自然と不要になるわけであります。ま、もちろん家の構造上そうなってるところはあるでしょうが、ウチはリビング直結型。そうすると、天井にビスを打ち、レールや何かを取り付けて…ということになるのだけど、賃貸住宅の悲しさ、釘・ビス・ボルトの類はご法度であります。

狭い家の中をぐるぐると回り、それでもようやく見つけたのは、台所とランドリー・スペースの間のドア。このドアは常に開けっ放しにしてるので、『このドアのところにツッパリ棒で吊るせばいーじゃん!』と我ながらナイスな思いつき。

■障害その2■
『ツッパリ棒がない』
ツッパリ棒、と言っても背中に『韋駄天』とか刺繍の入った特攻服のヤンキー兄ちゃんがオラオラとバイクにまたがりながら振り回す鉄パイプのことじゃありません。壁と壁の間に、仕込んだばねを利用して突っ張らせるポールのことです(知ってるっつの!)。これが、売ってないんだなあ。ニッポンの狭い住宅で、わずかなスペースも収納に!とまさにベントウバコ・スピリットで痒いところに手の届くような素敵グッズをあれこれ売っている東急ハンズは、オーストラリアにはない。何というか皆ワイルドで、収納棚というと壁や床や屋根にゴリゴリとビスを打って固定させるものばっかし。あっても、シャワーカーテン用などで長さが100センチから。我が家のドアの幅は77センチ。無念。

そこで意を決して、DIYショップ大手のBUNNINGS WAREHOUSEへ行ってみることに。HPをチェックすると、最寄の店はどうやら隣駅にあるらしい。ここはいっちょ、運動不足解消のため歩いて入ってみましょう!ヤー!と一人鼻息荒く家を飛び出したのが運の尽き。歩けど歩けどそれらしい建物は現れず、家から歩くこと45分にしてようやく到着。モノは、結論から言うとあったのですが、手にした瞬間まっちろに燃え尽きる私。なきゃないで多分、売り場でうおおおと暴れ回りイカチイDIYショップのオージー兄ちゃんに取り押さえられていたところだったので、喜ばなきゃいけないのだけど、問題は帰り。店から最寄の駅まで、再び徒歩30分。こうしてヘロヘロになって帰ってきたところで、しょっちゅう出没しているディスカウントストア、Kマートがすっかりノーマークであったことに気づく。今更Kマートに普通に置いてあったらと思うと、恐ろしくて行けません。

こうして2つの障害を乗り越えた私、ポジャギをついに、ついに飾る時が!!
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やったー!オラ、やったよーーー!!!
欽ちゃん、見てるう??うっうっう。
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by たまきち | by tamakichy | 2005-04-18 10:36 | 豪州生活
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